DXの失敗率は70%!必要なのは技術ではなく思考改革
株式会社マベリカ(以下、マベリカ)は2025年11月20日、企業のDX思想を発信する「マベリカ公式サイト」、実務DX基盤「coreblo-X」、AI講師レイが伴走するDX学習サイト「本業+α」の3つのサイトを同時公開したと発表した。
マベリカは、DXは70%が失敗するとした上で、その根本原因は「発注側の構造理解不足」だと主張。その解決策として、今回の3サイト同時公開により「思想 → 仕組み → 実装」までを一貫提供するDXモデルを提供する。
発注側が自社業務を構造的に理解できていないと、誤った要件定義による開発の遅延が発生し、予算オーバーの末に頓挫というDX破綻の典型パターンが起こる。そこで、マベリカが提示したのが三位一体のDXモデルで、AIで思考を整え、人間が構造を理解し、「coreblo-X」で実装する解決策だ。
「coreblo-X」は、2024年1月の正式リリース後、大手企業を含む200社以上のDXプロジェクトに採用されているOEM。蓄積した知見と、構造設計済みDX基盤をもとに、AIと人の共創による“思考改革”を目指す。

マベリカのDXモデルは「思想×構造×実装」の三位一体
「本業+α」によって、DXの「意思決定」を担う50代を実務ベースとしてデジタル脳へ進化させ、「構造設計」は40代、「創造・実装」は30代と、役割を明確化。DXを
「“50代が思考を変えて初めて前に進むもの” と再定義」(プレスリリースより)
した。
また、“ゼロから作る=正しいDX” という市場の認識は誤っているとし、DXをゼロから作らず、80%は「coreblo-X」によってDXに必要な機能とデータ構造を統合し構造化。残りの20%を開発してDXを完成させるという新常識を打ち出した。
マベリカ代表取締役の高橋慎慈氏は、ノーコードや簡易ツールが数多くリリースされているが、現場が本当に困る部分である大量データの集計、外部顧客との連携、アプリ乱立によるデータ分断といった課題は未解決のままだと説明。
DX成功の鍵となるのは、DXの技術ではなく“人間の思考”だという。マベリカのDXモデルは「思想×構造×実装」の三位一体。マベリカは、“発注者の思考”から改革するDXを提供していく。
(画像はプレスリリースより)
▼外部リンク
株式会社マベリカ
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000003.000135174.html
