バックオフィス業務の幅広いニーズに対応するBPaaS提供へ
フリー株式会社(以下、freee)は21日、BPOサービスに強みを持つアルティウスリンク株式会社(以下、アルティウスリンク)と人事労務領域におけるBPaaSの提供に向け、協業を開始したことを発表した。
「freee人事労務アウトソース」を基盤に、バックオフィス業務の幅広いニーズに対応する次世代BPaaSサービスの提供を目指していく。
DX推進や働き方改革、人的資本情報開示の義務化など、企業経営を取り巻く環境が大きく変化する中、従業員のエンゲージメント向上や業務の選択と集中は、持続的成長に向けた重要経営課題となり、中でもバックオフィス業務の効率化が人的資本を戦略的に活用するための基盤として注目されるようになっている。
freeeとアルティウスリンクでは、こうした現状を受け、協業を決定、これまで以上に包括的なBPaaSサービスの提供体制を構築していくこととした。

シームレスなサービス提供で顧客体験向上を
BPaaSの効率性とカスタマイズ性により、人事労務領域の幅広いバックオフィス業務を一括してアウトソース可能とし、業務負荷の軽減やコスト削減はもちろん、社員のエンゲージメント向上、コア業務への集中による企業価値の最大化といった人的資本経営を支える新たなバックオフィス体制の構築を支援するという。
freeeでは今後、人材交流をはじめとした多様な取り組みを通じ、アルティウスリンクのオペレーターの習熟度を高めた上で、BPaaSサービスの提供を目指していくとする。
顧客企業には、BPaaSサービスとしてアルティウスリンクの定評あるBPOサービスがシームレスに提供され、利便性向上、価値向上がもたらされる見通しとなった。
アルティウスリンクはKDDIと三井物産の共同出資会社。多様な人財とグループのアセットを活かし、コンタクトセンター、バックオフィス、営業支援、ITソリューションなど企業活動を支える包括的BPOサービスをワンストップ提供している。
(画像はプレスリリースより)
▼外部リンク
フリー株式会社 プレスリリース(PR TIMES)
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000001949.000006428.html
