受発注業務をデジタル化、中小企業のDXを推進
建設業界の課題解決に取り組む株式会社タカミヤ(以下、タカミヤ)は14日、業界のDXを推進すべく、中小企業でも導入しやすいサブスクリプション型Web受注・EDIプラットフォームの「OPERA Cloud」を開発、今春にも提供を開始すると発表した。
高機能EDIの「OPERA」をもとにシステム投資や人材確保が困難な事業者でも、仮設機材のWeb注文機能を備えた高度なクラウド環境を初期投資なしで速やかに導入可能とするサービスで、建設サプライチェーン全体のアナログ業務を革新、生産性向上をサポートしていくとする。
建設業界では他の業界以上にFAXや紙媒体の伝票、電話による確認といったやりとりなどアナログ業務が根強く残り、特に中小企業ではIT化を推進するための資金や人材も不足、デジタル化を進めたくても進められない状況があった。
その結果、1件の受発注に担当者の複数人が関わらねばならず、FAX送信や電話確認、データの手入力、照合作業など非効率な業務プロセスが今も日常的なものとして行われている。
そのためヒューマンエラーによる発注ミスや納期トラブルのリスクが避けられず高いままに残され、現場やバックオフィスの長時間労働を助長、人手不足も一層深刻にしてしまう悪循環が指摘されてきた。
タカミヤはこれまで、基幹システムとリアルタイム連携するEDIシステムの「OPERA」を提供し、受発注や現場管理、車両予約、配送手配などのデジタル化をサポートしてきている。しかし「OPERA」は高度な業務要件に対応できるよう個別カスタマイズが施されたもので、多額の投資や専門的IT人材あってのものだった。
そこで、業界全体がより無理なく使える標準インフラを確立すべく、「OPERA」で得た知見をもとに汎用化を進め、他の事業者でも速やかに使える「OPERA Cloud」を生み出した。

初期投資も専門知識も不要
「OPERA Cloud」は、個々の開発やカスタマイズの必要性を最小限としたクラウドベースのサブスクリプションサービスであり、初期投資なしで業界標準のWebオーダーが可能、資金力が限られる企業でもすぐに導入できる。費用は月額制で無駄がなく、コストパフォーマンスも高い。
社内に専門知識を有する人材がいなくとも、タカミヤの共通認証基盤を用いる仕様となっているため、高水準のセキュリティと最新の環境をスムーズに使える。
また、タカミヤが長年蓄積してきた効率的受発注ノウハウを標準搭載していることから、業界のベストプラクティスでアナログに頼らない業務フローへと容易に移行できる。
発表によると、「OPERA Cloud」はまず2026年初頭より複数社でテスト導入を開始、運用・改善過程を経て、今春の4~5月にも正式リリースとなる予定という。
なお、「OPERA Cloud」はタカミヤの建設業界DXソリューション群「タカミヤプラットフォーム」の一環として提供され、その他サービスとともに業界の安全性や生産性向上などに寄与することを目指すとされた。
(画像はプレスリリースより)
▼外部リンク
株式会社タカミヤ プレスリリース(PR TIMES)
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000086.000098013.html
