ひとり広報の経験者が立ち上げた『広報AI』
株式会社ロゼッタ(以下、ロゼッタ)は2025年8月1日、『広報AI』副業プランの提供を開始した。

現場の広報担当者へのヒアリングをもとに開発された『広報AI』には、AIエージェントが搭載されており、メディアに掲載されやすいプレスリリースの自動生成が可能となっている。
また、今回提供される『広報AI』副業プランには専門スタッフのサポートが含まれており、広報担当者がロゼッタの専門スタッフに依頼し、広報経験のある専門スタッフと「広報AI」がプレスリリースを作成、広報担当者に戻す、という流れになっている。
支払い方法は請求書払い(業務委託費)で、価格はプレスリリース1本につき880円(税込)。申し込みにはWebサイトより問い合わせが必要。
『広報AI』を導入すると、約3時間必要だったプレスリリース作成業務を92%短縮。15分で1次ドラフトが作成されるため、広報担当者が戦略立案やメディアリレーションに集中できる環境が整う。また、広報経験が浅い担当者でも、採点・フィードバック機能を活用することで、質の高いリリース作成が可能となる。

『広報AI』の導入でビジネス全体が成長
同社が開発した独自の「メディア掲載判定ロジック」により掲載可能性を判定し、メディアに届くプレスリリース作成を支援する。同ロジックで、メディア掲載の可能性を70%の精度で予測できることを確認している。
プレスリリース採点機能では、プレスリリースの客観的な採点のため、話題性、消費者視点、データと実績の裏付け、導入部分の魅力、市場インパクト、独自性という6つの基準を設けている。

プレスリリース生成機能では、ペルソナ設定された複数のAIエージェントがリリース内容をもとに対話し、共感ポイントを抽出する。それが、人間らしい言葉選びと構成力を生み出し、読み手の心をつかむ説得力のあるリリースの生成につながっている。
また、広報部のリアルなニーズに応えるべく、事業部からの依頼ベースのリリース作成に対応。PDFなどプロダクトに関する資料をアップロードすれば、リリースが自動生成される。
市場規模の参考値調査やAI使用のためのファクトチェック箇所洗い出し、代替タイトル案の提案なども出力されるため、担当者の工数削減につながっている。
同社は、データに基づいた改善提案によりプレスリリースが洗練されると、メディア掲載率や取材機会の増加が見込め、ビジネス全体の成長につながるとしている。
(画像はプレスリリースより)
▼外部リンク
株式会社ロゼッタ
https://www.rozetta.jp/