日本国内の人材業界企業数20,690社
企業データベース「Akala DB」を運営する株式会社デザインワン・ジャパンは、2025年7月10日時点での日本国内の人材業界について都道府県別に企業数を調査、ランキング形式で発表した。
同調査では、AIを使って500万以上ある国内企業のIR情報や統計資料などを収集し、独自の技術を用いてデータベース化した「Akala DB」を活用。事業内容の分析に加えて、人材紹介や人材派遣、企業研修やアウトソーシングなどのタグが付く企業を対象として抽出した結果、日本国内での人材業界企業数は20,690社であった。

人材企業は三大都市圏に集中
同調査によると、人材業界の企業数が最も多い都道府県は東京都で、2位以下を大きく引き離す7,148社。2位は大阪府(2,170社)、3位は愛知県(1,237社)となり、三大都市圏に人材企業が集中している結果となった。
続いて4位は神奈川県(1,099社)、5位は福岡県(734社)、6位は兵庫県(691社)。7位埼玉県(681社)、8位北海道(569社)、9位千葉県(545社)、10位静岡県(461社)などと続く。
ランキングの上位は、経済活動が活発な主要経済圏の都道府県が占めており、人材需要の高さにより企業の採用活動や求職者の活動が活発であることが見て取れる。
また、都市部を中心に企業の事業展開が進んでいることで、人材を獲得するための競争が激しくなっていることもうかがえる。
福岡や北海道などの地方においても、地域経済の拠点として観光業や特定の産業分野での人材需要が着実に高まりつつあると分析している。
出典:Akala DB(https://akala.ai/)
(画像はプレスリリースより)
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株式会社デザインワン・ジャパン プレスリリース(value press)
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