専門知識を持つAIボットを配置
株式会社ソラコム(以下、ソラコム)は26日、同社の生成AIボットサービス「Wisora」において、作成した複数のAIボットを、「Slack」の同一ワークスペースに追加可能とする新機能をリリースしたと発表した。
「Wisora」は専門知識不要で始められる営業・業務支援のAIボットサービス。企業が保有するWebページやドキュメントなどの情報を学習させ、問い合わせ対応や情報検索をサポートするAIボットを短時間で構築できる。
1アカウント内で複数のボットを作成し、それぞれに異なる専門学習リソースを設定できることから、部門や用途に応じたAIボットを運用していくことが可能だ。
サイトへのウィジェット設置やSlack、Microsoft Teamsとの連携、専用チャットページでの公開などに対応し、話し方やデザインも自由に設定でき、柔軟にカスタマイズできる点も特徴だ。営業やカスタマーサポートの支援、社内ヘルプデスクの効率化支援、営業・マーケティング分野でのチャットボット導入、多言語対応などに力を発揮する。
今回の新機能では、複数のAIボットをSlackの同一ワークスペースに追加可能となった。社内規定を学習した総務ボット、福利厚生に詳しい人事ボット、社内システムナレッジを有するITボットなど各専門ボットを作成し、ワークスペースに配置、ユーザーがメンションで質問すれば、各分野に特化した回答を迅速に得られる仕組みを構築できる。
また、サイトやウィジェットでは、同一ドメインにある製品ページごとに異なるボットを導入することも可能となっている。

「PDF AI読み取り」機能も誕生
さらに、AIでPDFの読み取り精度を高めるオプション機能「PDF AI読み取り」もリリースされた。
スキャン画像上の文字や装飾文字など、標準的OCRでは読み取り困難なPDFであっても、より正確に学習させることができる。PDFに含まれる画像の意味を解釈し、文字起こしすることもできるという。
これによりスクリーンショットを含んだマニュアルなどの学習精度も向上する。
「Wisora」の基本機能は無料トライアルで試用可能。無料トライアル期間は7日間から14日間に延長され、実際のユーザーテストも行いやすくなっている。
ソラコムでは、現場と社内外データのすべてをAIにつなぎ、実世界を動かす力にしていく「リアルワールドAIプラットフォーム」を掲げている。「Wisora」はその構想を具体化するものであり、社内外情報の迅速な知識化を図ることで、AIの最適な業務活用を推進していくとする。
(画像はプレスリリースより)
▼外部リンク
株式会社ソラコム プレスリリース(PR TIMES)
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000376.000034562.html
