業務特化型AI「Genspark」がAIワークスペース2.0を発表、日本市場での本格展開を加速

AI・テクノロジー・DX

70以上のAIモデルを統合し、業務を自動化

シリコンバレー発の次世代AIワークスペース「Genspark」を提供するGenspark株式会社は2026年1月28日、業務効率化を大幅に高める新機能群を搭載した「AIワークスペース2.0」を発表し、日本での法人展開を本格化すると明らかにした。

2023年12月に創業の同社は急成長を遂げ、評価額は12.5億ドルに達した。同社はAIエージェント分野で最速のユニコーン企業になったとしている。

Gensparkは2025年4月に業務自動化AI「Gensparkスーパーエージェント」をリリースし、SBI InvestmentやEmergence Capitalなどから4.5億ドルを調達。リリースから9カ月で年間ランレート(ARR、年間経常収益換算)は150億円を突破するなど急成長を続けている。

同サービスはChatGPT、Gemini、Claude、Soraなど70以上のAIモデルを統合し、ユーザーが曖昧な指示を与えてもAIが自律的にタスクを分解し、調査・分析・資料作成まで一気通貫で実行できる点が特徴だ。

画像・動画生成、アプリ制作、メール送受信、通話代行にも対応し、ビジネスワークフローの大部分をGenspark内で完結できる。

今回の「AIワークスペース2.0」では、日本語音声を瞬時に多言語へ変換するアプリ「Speakly」やAI受信トレイのワークフロー機能、AI動画・画像・音楽生成などの大幅アップデートを実施。SOC 2 Type IIおよびISO 27001認証も取得し、企業利用に求められるセキュリティ基準を強化した。

Genspark AIワークスペース2.0

日本企業で成果、最大90%の業務削減も

Gensparkは日本を最重要市場の一つと位置づけ、日本法人の設立やローカルサポートの提供を進めている。すでに複数の企業が導入しており、ヒューマンホールディングス株式会社ではリサーチ・資料作成時間が70%削減。

株式会社パートナープロップでは初回商談準備が最大90%短縮された。株式会社ADKマーケティング・ソリューションズでは一部業務の生産性が約2.5倍に向上したという。

同社はMicrosoft、AWS、OpenAIなど主要テクノロジー企業と連携しており、各社からも日本展開への期待が寄せられている。Gensparkは「日本のユーザーと共に成長し、さらなる市場拡大を目指す」としており、国内企業のAI活用を加速させる存在として注目が高まっている。

(画像はプレスリリースより)

▼外部リンク

Genspark株式会社 プレスリリース(PR TIMES)
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000002.000176655.html

生産性DX編集部

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