アイスマイリーが「ビジネスツール連携AIカオスマップ」を初公開
2025年12月2日、国内最大級のAIポータルメディア「AIsmiley」を展開する株式会社アイスマイリーは、業務効率化を後押しするAIソリューションを体系化した「ビジネスツール連携AIカオスマップ」を初公開した。
SlackやGoogle Drive、Salesforceなど、企業が日常的に使用する主要なビジネスツールと連携可能な101のAI製品を、カテゴリ別に可視化した内容となっている。
同マップは、企業の生産性向上を阻む要因として近年注目されている「情報のサイロ化」に着目。情報が複数のツールに分散し、必要なデータへ容易にアクセスできないという課題に対し、AIを活用したツール連携による解決策を提示している。
掲載製品は、「チャット/ナレッジマネジメント」「ファイル共有・管理」「SFA/CRM」の3領域に分類され、具体的な活用シーンに基づいて構成されているのが特徴だ。

最新AIソリューションを3領域で整理
たとえばチャット領域では、社内ヘルプデスクに特化したAIが、従業員からの問い合わせに対してナレッジベースから最適な回答を自動生成。バックオフィス業務の負担を軽減する。
さらに、会議中の音声をリアルタイムでテキスト化・要約し、アクションアイテムを抽出してチャットやナレッジに自動記録する議事録作成AIも紹介されている。
ファイル共有・管理領域では、Google DriveやDropboxなどに蓄積されたマニュアルや技術資料をAIが学習し、チャット形式での検索や自動応答を実現。必要な情報へのアクセス時間を短縮し、業務のスピードアップに貢献する。
SFA/CRM領域では、営業やカスタマーサポートの現場で活用できるAIが多数紹介されている。たとえば、顧客との通話内容をリアルタイムで分析し、オペレーターを支援するAIや、通話後の内容を自動で要約し、SFAシステムへ入力する機能などが挙げられる。
これにより、入力作業の負担が軽減され、より本質的な業務に集中できる環境が整う。
生成AIの進化により、これらのAIソリューションは単なる業務の自動化にとどまらず、業務プロセス全体の最適化や情報連携の強化といった、より戦略的な活用が可能だ。
同カオスマップは、そうした最新のAI活用動向を俯瞰できる資料として、企業のDX推進や業務改革を後押しする内容となっている。

資料請求を行うと、カオスマップに加えて「ビジネスツール連携AIサービス提供企業リスト(Excel)」も無償で提供される。製品名やURL、連携可能なツールの対応状況などが一覧化されており、導入検討時の比較資料としても活用できる。
(画像はプレスリリースより)
▼外部リンク
株式会社アイスマイリー プレスリリース
https://aismiley.co.jp/ai_news/business-tool-chaosmap/
