キッセイコムテック、戦略的人事への転換を加速
キヤノンITソリューションズ株式会社(以下、キヤノンITS)は2026年1月22日、キッセイコムテック株式会社(以下、キッセイコムテック)が導入した財務・人事給与システムの人事諸届・照会機能「SuperStream-NX field/HR」により、人事業務の電子化と戦略的人事へのシフトを支援したと発表した。
キッセイコムテックは、1985年にキッセイ薬品工業の電算部門から独立し、システムインテグレーションサービス、情報機器レンタル、医療・公共分野向けソリューションなどの事業を展開するシステムインテグレーターで、従業員数は400名を超える。
働きやすい職場環境の整備を進める中で、人事部門の業務効率化が急務となっていた。
従来、住所変更や家族構成の変更などの諸届はグループウェアを通じて申請され、人事システムへは手作業で転記されていた。また、年末調整業務では一部を手作業で処理していたため、従業員が自身の申請内容を確認することが難しく、業務負担やミスのリスクが課題となっていた。

月11時間の業務削減とペーパーレス化を実現
こうした課題の解消に向けて、同社は長年にわたる「SuperStream」シリーズの運用実績を踏まえ、既存の「SuperStream-NX」に人事諸届・照会機能「field/HR」を新たに追加導入。
社内で同製品の外販を担う部門の提案と支援を受けながら、新たな外部SaaSを追加導入することによる運用負荷の増加を避けつつ、現場への影響を最小限に抑える段階的な機能拡張を選択した。
導入により、年末調整業務の電子化や身上異動申請のワークフロー化が実現し、給与・賞与明細のWeb配信も可能となった。さらに、源泉徴収票や住民税額通知書のペーパーレス化が進んだことで、従業員の利便性と満足度が大きく向上した。
人事部門では最大で月11時間の業務削減を達成し、問い合わせ件数も減少。これにより、雇用契約管理や社会保険手続きの電子化、経理部門との連携強化といった戦略的施策に注力できる体制が整った。
今後は、AIや顧客の声(VOC)を取り入れた機能強化を進め、さらなる利便性向上を目指す。キヤノンITSは、30年にわたり蓄積してきたノウハウと最新技術を融合させ、企業のバックオフィス業務の最適化を支援していく構えだ。
(画像はプレスリリースより)
▼外部リンク
キヤノンITソリューションズ株式会社 プレスリリース
https://www.canon-its.co.jp/corporate/info/2026/info-0122
SuperStream導入事例(キッセイコムテック株式会社)
https://www.canon-its.co.jp/
