クラフトレイル、「HRTrail」正式版をリリースへ

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人事課題を解決する画期的新サービス

株式会社クラフトレイル(以下、クラフトレイル)は12月26日、企業の抱える採用・定着・育成・DXといった人事・組織課題に対し、実績ある人事プロフェッショナルから複数の解決提案を匿名で受け取り、比較検討できる人事支援サービス「HRTrail」正式版を1月16日にリリースすると発表した。

「HRTrail」は、2025年7月からβ版提供が開始され、実際の企業利用を通じ、サービス設計や運用フローの検証が行われてきていたもの。課題整理の方法や、プロジェクト進行時の調整体制など改善の余地が認められた部分について、正式リリースに向けた刷新が進められていた。

正式版では、課題ヒアリングシートの使用を改良し、採用に関する課題と、それ以外の人事評価制度や定着支援、労務、教育、DXなどの組織課題を分けて整理できる設計となった。

ユーザー企業とパートナー企業との間にクラフトレイルが介在し、進捗管理や調整を行う運営介入型オプションの提供も開始するものとし、実務面での支援体制を強化した点もポイントとなっている。

「HRTrail」は、原則オンライン対応による全国展開を前提としたサービスとして提供され、比較検討まで完全無料で活用できる点、提案段階では企業名を開示しない匿名設計である点を大きな特徴とし、企業が心理的負担なく組織課題の解決策を検討できるようにしている。

HRTrailの仕組みと特徴

課題背景まで踏まえたプロの解決で業務改善を

昨今は多くの企業が採用や定着、育成、DXなどに関する人事・組織課題を同時並行で抱えるようになっており、これら課題は個別にあるようでも実際には相互に強く影響し合っており、単一施策ではうまく解決できないことが増えている。

しかしそうした複雑性ゆえにどの分野の専門家に相談すればよいか分からなかったり、相談内容が整理しきれていない段階で問い合わせることに不安があったりと、企業側の相談に対するハードルも高い。

複数の支援会社に個別相談を行うと、それぞれが自社サービスを前提に提案を行うため、比較が難しい場合も多い。

一方で人事支援を担うプロ企業側では、高い専門性や豊富な実績を持ちながらもその強みを十分に発揮できず、大手サービスの下請けが中心となるといった問題があった。

「HRTrail」はこうした企業の抱える組織課題と人事のプロが持つ強みを適切に結び付けることを目指す。

一般的な人事支援サービスや一括見積サービスでは、あらかじめ用意されたサービスやパッケージを前提に提案が行われるが、「HRTrail」ではサービス起点でなく、課題起点で提案が行われる仕組みを採用する。

まずユーザー企業側が、自社の抱える課題や違和感、悩みをアンケート形式で入力、その内容をもとに運営側が情報を整理・匿名化し、パートナー企業へと共有する。

パートナー企業は、企業名や規模などの先入観に左右されることなく、課題そのものに向き合って自社の専門性を活かした提案を作成する。

これにより企業側は、どのサービスを選ぶかではなく、どの考え方、どのアプローチが自社に合っているかという観点で提案を比較可能となる。

既存サービスを活用する場合であっても、そのままの導入でなく、課題に応じた使い方や進め方を含めた提案となることから、導入後のミスマッチを防ぎやすくなると考えられている。

比較の結果、全提案を見送るという判断も尊重されるため、納得した上で次のアクションを選べる点も魅力という。

匿名性が担保されているため、安心して使いやすく、複数の提案から多くの新たな気づきを得やすい。面談に進む場合にのみ、企業名がパートナー企業へと開示され、面談に至らなかった場合には営業連絡が発生することもない。

オプションを整えて正式版に

アップデートを経て完成した正式版では、オプションも充実した。運営介入型オプションでは、ユーザー企業とパートナー企業の間にクラフトレイルが入り、プロジェクト全体の進捗管理や調整が実施される。

そのほか、組織課題診断レポートの提供、コンタクト手段の選択制も追加導入された。前者は、ユーザー企業の入力内容やヒアリング結果をもとに、現在の組織状態や課題傾向を整理・可視化するレポートの提供サービスで、提案内容検討時の判断材料や社内での共有資料として利活用できる。

後者はパートナー企業と連絡を取る際、LINE WORKSまたはChatworkのいずれかを選択できるようにしたもの。既存の業務環境との親和性を高めて運用負担を軽減するものとした。

すでにβ版でも優れた実績が報告されているサービスの正式版で、今後の導入効果が期待される。クラフトレイルでは、今後対応可能なテーマの拡充、サービス運用のさらなる改善を継続していくとし、企業と人事のプロがより良い形で出会える仕組み作りを進めていきたいとした。

(画像はプレスリリースより)

▼外部リンク

株式会社クラフトレイル プレスリリース(PR TIMES)
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000001.000174129.html

生産性DX編集部

生産性DX編集部は、生産性向上に向けたDX活用の知見を、わかりやすく発信しています。経営や組織、働き方、テクノロジーまで幅広く取り上げ、生産性向上に取り組むすべての人に、中立的な視点で考えるきっかけや実践のヒントをお届けします。

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