人事労務担当の業務負担を大幅軽減
jinjer株式会社(以下、jinjer)は12日、同社が提供するクラウド型人事労務システム「ジンジャー人事労務」について、従業員情報に紐づく多様な期日を自動通知する「アラート機能」を実装したと発表した。有期雇用契約の更新や免許の有効期限切れなど、管理業務の自動化を叶える。
企業の人事労務管理では、有期雇用従業員の契約更新に在留資格期限、業務関連の免許有効期限確認など多岐にわたる期日管理が発生する。従来、これらの管理は手作業で行われることが多く、更新漏れによる業務への支障が発生したり、意図しないコンプライアンス違反が生じたりといったリスクがあった。
さらに更新対象者の抽出や関係部署への連絡など、業務としても多くの工数がかかり、手間が問題ともなっていた。
jinjerは、この解決を図るため、新たにアラート機能を実装させた。従業員情報に登録された日付情報に基づき、設定したタイミングで自動通知を発してバックオフィス業務を助ける。

通知先などのカスタマイズも可能
「ジンジャー人事労務」の新機能である「アラート機能」は、システムに登録された従業員の日付情報をもとに、任意のタイミングで自動通知を行う。
通知タイミングは契約満了年月日の2カ月前や、入社年月日から5年後など、社の管理にあった基準、利用用途などに応じ、柔軟に設定可能だ。
また雇用区分や役職、カスタム項目など、登録済みの情報を用い、通知対象者を細かく絞り込むこともできる。
通知先としての人事管理者や対象者本人など、自由に設定した相手へ、それぞれに合わせたメッセージ内容を作成、きめ細やかな通知が行える仕組みともした。
jinjerでは、この機能によりバックオフィス業務の大幅な効率化と、重要な期日更新漏れリスクの軽減を実現できるとしている。
(画像はプレスリリースより)
▼外部リンク
jinjer株式会社 プレスリリース(PR TIMES)
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000434.000089626.html