BPIO、採用基盤を強化する「採用代行サービス」をリリース

総務・バックオフィス業務改善

採用業務の標準化と効率化を実現

バックオフィスBPOとDX支援を展開する株式会社BPIO(以下、BPIO)は12日、採用業務の標準化と効率化を実現する新サービスとして「採用代行サービス」を正式リリースした。2025年10月より提供が開始されている。

採用戦略設計から実務運用までワンストップで支援を行い、企業ごとのニーズに合わせた支援体制を構築、提供するとしている。採用担当者のリソース不足や属人化を防ぎ、その企業にとって最適な採用の成功パターンを確率させるソリューションとなる。

BPIOには、これまで経理・労務領域を中心に、100社を超える企業のバックオフィス業務をサポートしてきた実績がある。その一方、近年は採用環境の変化により、採用担当者の業務負荷増大や採用プロセスの属人化問題が深刻化しているとの声を聞くようになったという。

採用担当者が書類対応や日程調整などの実務に追われ、採用戦略を考える時間がとれない、候補者対応や面接調整が担当者依存で採用プロセスが止まってしまいがちであるといった課題を抱える企業も少なくない。

こうした問題を解消するため、バックオフィス支援で培った「仕組化ノウハウ」を採用領域にも応用、企業が継続的に採用を行える仕組で、事業前進へつながる採用を実現できるよう、サービスの開発を行った。

バックオフィス

必要業務を選択して利用可能

BPIOの「採用代行サービス」は、企業の成長段階や現在の課題に応じ、必要業務を選択して利用できるメニューカット型の提供方式で設計されている。

目的に応じた業務単位での支援が叶うため、コスト最適化と柔軟性を両立できるとされる。よって現況に合ったソリューションとなり、単なる工数削減にとどまらず、コア業務の時間創出や採用プロセス全体の透明性、スピード向上といった導入メリットを感じられるという。

主な提供メニューとしては、採用人事業務全般の代行として、書類選考から候補者対応、スカウト送信、日程調整やエージェント連携、面接などを行うケース。課題整理と仕組化支援として、採用フロー設計やKPI設計、マニュアル化、採用体制構築などを行うケース。

戦略・戦術設計とその実行支援に特化し、採用計画立案やチャネル戦略、面接設計、オファー面談設計、改善支援などを提供するケースが挙げられている。

(画像はPixabayより)

▼外部リンク

株式会社BPIO プレスリリース(PR TIMES)
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000004.000161906.html

生産性DX編集部

生産性DX編集部は、生産性向上に向けたDX活用の知見を、わかりやすく発信しています。経営や組織、働き方、テクノロジーまで幅広く取り上げ、生産性向上に取り組むすべての人に、中立的な視点で考えるきっかけや実践のヒントをお届けします。

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