業務効率化と働きやすい環境作りを支援
株式会社プロディライトは2025年7月23日、同社が提供しているクラウドPBX「INNOVERA」と、Sansan株式会社の営業DXサービス「Sansan」がAPI連携したことを発表した。
名刺や企業情報、営業履歴の一元管理が可能な「Sansan」は、2025年1月シード・プランニング調査「営業支援DXにおける名刺管理サービスの最新動向2025」において、12年連続で法人向け名刺管理サービス市場シェアNo.1を獲得している。
「Sansan」を活用し、近年「会社の資産」として価値が認識されている名刺を全社で共有した上で経営戦略を立てることで、売上拡大とコスト削減が叶う。なおかつ、効率的な営業活動も実行できる。
「INNOVERA」を導入すると、会社の電話番号の発着信がスマートフォンやPCで可能になるため、ハイブリッドワーク、リモートワーク、フリーアドレスといった多様な働き方に対応できる。クラウドシステムの利点を生かし、全通話録音、テキスト化、CRM(顧客管理)ツールとの連携機能も搭載しており、業務効率化につながる。
株式会社プロディライトは、今回のAPI連携により、業務効率化と働きやすい環境作りの支援を全力で行うとしている。

着信画面と受信履歴に最新の顧客情報を表示
今回のAPI連携により、「INNOVERA」の着信画面や着信履歴に、「Sansan」の名刺情報が表示されるようになった。

「Sansan」では、99.9%の精度で名刺やメールから顧客情報をデータ化している。さらに、組織改編の情報などが公開されている場合には、登録された人物の役職や所属部署などを自動で更新。相手の最新情報を電話に出る前に確認できるため、業務対応がスムーズになる。
なお、今回のAPI連携は「INNOVERA 2.0」とのみ連携。「INNOVERA 1.0」は対象外だ。また、連携サービスを利用するには「INNOVERA」と「Sansan」両方の契約が必要となっている。
(画像はプレスリリースより)
▼外部リンク
株式会社プロディライト
https://innovera.jp/news/topics/20250723/