従業員ライフサイクル管理ツール「mfloow」にダッシュボード機能追加

総務・バックオフィス業務改善

人事データと業務データを統合的に可視化

株式会社メタップスホールディングスは2025年9月17日、従業員ライフサイクル管理ツール「mfloow(エムフロー)」に新機能を追加。リアルタイム可視化機能、タスク連携自動通知、テンプレート機能、AIによる自動フロー生成に加え、ダッシュボード機能が新たに搭載された。

企業のバックオフィス業務の手続きが複雑化し、業務量も増加している影響で、早期に部門ごとの業務負荷やタスク遅延を把握したいというニーズが、管理者や経営層で高まっている。一元的な人員動態(入社・退職・休職・育休など)管理により、俯瞰的に組織全体の動きを捉えたいという要望も多い。

ダッシュボード機能により、人事データと業務データを統合的に可視化。人員動態とタスク状況の一元管理によってバックオフィス業務がリアルタイムに可視化されることで、管理者が課題を早期に発見し、迅速に意思決定することが可能となった。これにより、日々の業務改善や組織運営の最適化が実現する。

従業員ライフサイクル管理ツール「mfloow(エムフロー)」-人児動態とタスク状況を一元管理

「見えにくかった」バックオフィス業務の成果を数値化

リアルタイムで把握したデータを集計し分析するため、データ収集・整理の手間を削減しながら、人員動態の傾向分析や繁忙期予測、配置計画の精度向上が見込める。

自動集計は柔軟な期間設定が可能。入社・退職・育休・休職の情報の最新データがすぐに確認できるため、会議資料やレポート作成の効率が高まる。担当者単位での確認もスムーズだ。

従業員ライフサイクル管理ツール「mfloow(エムフロー)」

一画面で担当者ごとの進捗状況、業務量、タスクの完了/未完了数、遅延率をモニタリング。遅延率を自動で算出し遅延傾向を分析、チーム全体のバランスを考慮した業務量最適化を推進する。また、マニュアル(テンプレート)の利用状況を可視化し、業務設計の改善状況を把握できるようにした。

バックオフィス業務は組織における貢献を正当に評価されにくい。成果が目に見えにくく、定量的な評価が難しいためだ。ダッシュボード機能では、業務の成果を定量化。バックオフィス業務の成果を数値で示して基準を設け、正当な貢献度評価を実現した。

(画像はプレスリリースより)

▼外部リンク

株式会社メタップスホールディングス
https://metaps.com/ja/archives/press_release/19262

生産性DX編集部

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