大学新卒ハイスキル外国人材の採用・定着支援サービス『mintoku messe』始動!

人事・採用最新動向

アジアを中心とした50校以上の大学と提携

キャムコムグループの株式会社キャムグローバルは2025年10月14日、外国人雇用の包括援サービス『mintoku(ミントク)』事業の一環として、『mintoku messe(ミントクメッセ)』を開始した。

ハイスキルな新卒外国人材と日本企業を結ぶ求人サービスで、海外の優秀な大学と提携。現在、アジアを中心とした50校以上の大学と提携しており、企業ニーズの高い理系人材、日本語習得者など、高度な人材の獲得が実現。技人国(技術・人文知識・国際業務)の在留資格の取得をめざす人材を確保し、採用から入社後の定着支援までサポートする。

キャムコムグループは、アジアの大学でのジョブフェア共催・出展を2023年より実施してきた。2024年度は累計で25,000人が参加。企業説明会や大学内での求人情報掲載も行っており、優秀な学生との高精度なマッチングが叶う。

2025年8月には、インドネシアのガネーシャ教育大学主催の合同企業説明会に唯一の日本企業として出展し、日本企業約10社の求人を紹介。『mintoku messe』には約100名が登録した。今後は、タイ、ベトナムでも出展予定。

mintoku messe

“採って終わり”ではないグローバル採用を提供

外国人労働者数は、2024年10月末時点で過去最多を更新。人手不足で悩む日本企業では新たな労働の担い手として外国人雇用に注目が集まっているが、求人ノウハウ、マッチングの難しさ、受け入れ体制の整備など課題は多い。

『mintoku messe』では、アジアの優秀大学と提携することで、日本語力や専門知識を持つ新卒相当の人材とのマッチングを現実のものとした。想定しているのは技人国ビザ対象者。

さらに、現地での母集団形成から採用相談までをワンストップでサポートするので、現地に出向く必要がない。長期定着と活躍までを見据え、インターンからの就職も積極的に行い“採って終わり”ではないグローバル採用を提供する。

mintoku-messe サービスフロー

定着につながりやすい新卒相当人材を採用対象とし、採用後は職場フォローにとどまらず生活支援まで対応するなど、手厚いフォロー体制が整備されている。

(画像はプレスリリースより)

▼外部リンク

株式会社キャムグローバル
https://cam-global.co.jp/release/1026/

生産性DX編集部

生産性DX編集部は、生産性向上に向けたDX活用の知見を、わかりやすく発信しています。経営や組織、働き方、テクノロジーまで幅広く取り上げ、生産性向上に取り組むすべての人に、中立的な視点で考えるきっかけや実践のヒントをお届けします。

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