人と最先端AIの協働で間接業務の生産性を向上
アオラナウ株式会社(以下、アオラナウ)は5日、Anthropic社が提供するAIエージェントプラットフォーム「Claude CoWork」を用いた、AIネイティブのアウトソーシングサービスを3月より提供すると発表した。
アオラナウが培ってきた業務改革やIT導入にかかる専門的知見と、Anthropic社の高度なAIエージェント機能を組み合わせることにより、従来のアウトソーシングでは実現困難であった水準での業務品質と効率の向上・両立を目指す。
企業のDXが進む中、間接業務やバックオフィス領域では今なお手作業やExcelベースの業務が多く残されている。業務改善を試みたくとも、IT人材の慢性的な不足により、ServiceNowをはじめとするプラットフォームの運用・活用が十分に行えていない企業も少なくない。
Anthropic社が2026年1月に発表した「Claude CoWork」は、ファイル操作やドキュメント作成、データ分析などの実務タスクをAIエージェントが自律的に行えるプラットフォームであり、アオラナウはこの技術をいち早くサービスへと組み込むことで、人とAIの最適な協働モデルを確立していくこととした。
なお顧客情報や個人情報を含むデータは、アオラナウの情報セキュリティポリシーに基づいて適切に管理されるため、ClaudeやClaude CoWorkへは投入しない運用設計となっている。
その上で、サービスは「Claude CoWork」の導入から設定、実践教育、運用までをエンドツーエンドで支援するものとなっており、その5つのフェーズと、業務領域に特化した6つのAIネイティブサービスラインで構成される。

AI活用を当たり前に、最適な環境構築を
導入支援では、顧客の経営課題や業務課題のヒアリング、現状業務の棚卸しなどを行って導入ロードマップを策定していく要求定義から始め、業務プロセスの再設計とAIエージェントの活用シナリオ設計を行う設計、顧客の業務環境での「Claude CoWork」活用に向けた導入計画の策定・推進を行う導入。
業務効率最大化に向けた各種設定・連携設定支援を進める設定、顧客が業務活用できるよう実務に即したトレーニング提供などを行う実践教育、セキュリティポリシーの策定やAIガバナンスフレームワークの構築、利用状況のモニタリングと継続的改善支援を含む運用のフェーズへと進めていく。
AIネイティブサービスラインでは、ServiceNowプラットフォーム上の定型業務に「Claude CoWork」を組み合わせて自動化・効率化を図っていく「ServiceNow関連作業効率化」のほか、社内プロジェクト管理における進捗レポート作成、議事録作成、ステークホルダーへの報告資料作成などをサポートする「プロジェクト推進」。
研修カリキュラムの叩き台作成やスキルマップ整理をはじめとする人事部門の戦略的業務移行を支援する「人材育成・タレントマネジメント」を提供する。
また、契約情報の管理やIT資産情報の更新など、Excelベースだった業務プロセスを見直してAIを組み込んだワークフローへと移行させる「営業事務効率化・資産管理」。
ServiceNowプラットフォーム上のアプリ開発におけるコード案生成やテストケースの自動生成、レポーティングなどを支援し開発サイクルの短縮と品質向上を図る「開発・テスト」。
システム監視アラートの分析支援や対応手順案の自動生成、定期レポート作成の支援などにAIを活用した、ITサービスマネジメントの運用業務効率化を図る「運用監視」のサービス提供も進める。
アオラナウでは、自社のノウハウと「Claude CoWork」の高度なAIエージェント機能を融合させ、バックオフィス業務や管理業務を幅広く対象とした、業務プロセスの可視化から自動化までをワンストップで支援していくとした。汎用AIでは実現できない、各社の業務に深く根ざしたAIエージェント提供を行っていくとする。
また「Claude CoWork」はサンドボックス環境や権限制御機能を活用することにより、アクセス可能なファイルやデータを厳密に制御できるよう設計されている。
これに加えて顧客社内のAIガバナンスに沿った設計・整備を支援していくことで、企業のセキュリティポリシーに準拠した安全な運用の実現、ガバナンスの担保をサポートしていくともした。
今後については「Claude CoWork」と各種業務プラットフォームとの連携をさらに深化させ、AIネイティブソリューションの拡充を進めていく方針としている。
(画像はPixabayより)
▼外部リンク
アオラナウ株式会社 プレスリリース(PR TIMES)
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000015.000134928.html
