議事録生成を支援、音声情報を活用可能なデータに
アジアクエスト株式会社(以下、アジアクエスト)は10日、提供するAIエージェントテンプレート「AQ-AIエージェント」において、議事録作成を支援する「AQ-AIエージェント Voice Classifier」の提供開始を発表した。
会議参加者の音声を識別した上で発言内容を解析し、タスクや必要事項を抽出する。「AQ-AIエージェント」シリーズとの連携により、CRMや業務システムへの登録など業務プロセスの自動化を実現し、会議情報のデータ活用を促進する。
「AQ-AIエージェント」は、アジアクエストが自社開発・提供する、AIエージェントを搭載した業務効率化システムのシリーズ。従来は専門知識や高度な技術を要した業務をAIエージェントが担うことで、効率化・自動化を実現する。
今回、リリースされた「AQ-AIエージェント Voice Classifier」は、会議中のリアルな対話音声から話者を自律的に識別・分離し、「誰が、何を話したか」をもとに議事メモを自動で生成する。
テキスト化はリアルタイムで実行されるという。話者名の編集にも対応しているため、実運用に即した柔軟な管理が可能になっている。
議事録は会議内容からAIが要点を抽出し、自動生成される。多言語対応がなされており、日本語だけでなく英語もサポートする。
カスタム辞書機能により、業界特有の専門用語や社内独自の用語の認識精度向上も可能で、生成された議事録は会議履歴として一元管理、過去の内容を速やかに検索・参照できる。
これにより、情報伝達の遅延や抜け漏れを防ぎ、意思決定のスピードと精度の向上が期待される。また、会議情報を検索・分析可能なデータとして構造的に蓄積することで、属人化解消やナレッジ活用の促進にも寄与すると考えられている。

他のAIエージェントとの連携も可能
従来の議事録作成ツールの場合、記録生成と共有といった機能にとどまるが、「AQ-AIエージェント Voice Classifier」の場合、「AQ-AIエージェント」のシリーズとして、他のAIエージェントとの連携が可能となっており、会議で抽出されたタスクや決定事項を各サービスや既存システムへ自動反映、業務プロセスに直接つなげられる。
会議・ミーティングが発生するあらゆる業界で活用可能と想定されており、CRMやSFAへのオフライン商談の自動登録として、音声データからの商談内容自動抽出、CRM・SFAへのシームレスな自動登録、入力負荷軽減による営業活動の最大化などが見込まれる。
また、現場での対話やWeb会議を対象とすることで、現場知見の自動構造化による資産化や、AI対話による迅速な過去事例検索、マルチモーダルな技能蓄積と共有を可能にするため、AI技術を活用した技能伝承にも力を発揮するとされる。
アジアクエストでは今後、CRMへの議事録情報の自動登録機能などを通じ、会議情報を営業活動や業務プロセスへ活用可能なものとしていく仕組みのさらなる強化に努めていくとした。
(画像はプレスリリースより)
▼外部リンク
アジアクエスト株式会社 プレスリリース(PR TIMES)
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000197.000019319.html
